2016年3月27日日曜日

「暴動」から考える-東京の過去と現在

4月2日(土)の藤野裕子さん×加藤直樹さんの対談イベントは予約満席となりました。有り難うございます!

2016年3月21日月曜日

第1回「hon-com」は大成功で幕を閉じました!

本でコンパで「ホンコン」、第1回は大成功で幕を閉じました!

3月14日、作家角田光代さんをお迎えして、第1回ホンコンを高円寺・tokyobikeさんで開催しました。ゲストが選んだお題(今回は「恐怖」)にちなんだ本を持ち寄って語り合う新型コンパ、老若男女が集まるといいなあ、と主催者は思っていました。
はい、おかげさまで大成功!当日、飛び入り参加を含めて32名が手に手に「恐怖」本を携えて集合。
前半、角田さんが持参した「恐怖」本(下記リスト1)のお話を、まるで創作の秘密を聞くように伺い、後半はグループに分かれてテーブルトーク。参加者各自、我が「恐怖」本(下記リスト2)をアピールし、意外なセレクトに驚いたり頷いたり。高校生から熟年読書家まで、多彩なメンバーがテーブルを囲み活発に言葉を交わしました。
終了後は高円寺の書店文禄堂さんが角田さんの最新刊他、関連書籍を販売。にわかサイン会も開かれて、皆笑顔で解散となりました。


リスト1 角田光代さんセレクト「恐怖」本

『冬の旅』辻原登(集英社)/
『サラサーテの盤』内田百閒(ちくま文庫)
/『ロウフィールド館の惨劇』ルース・レンデル(角川文庫)/『清兵衛と瓢箪・網走まで』志賀直哉(新潮文庫)に収録されている「剃刀」/『ささやかだけれど、役に立つこと』レイモンド・カーヴァー(中央公論新社)の表題作/
『どんぐり姉妹』よしもとばなな(新潮文庫)/『わたしの献立日記』沢村貞子(中公文庫)

リスト2 参加者持参の「恐怖」本(一部)

平出隆『平出隆詩集』(思潮社/現代詩文庫)/前田英樹『セザンヌ 画家のメチエ』(青土社)/フランツ・カフカ、高橋義孝・訳『変身』(新潮文庫)/安部公房『砂の女』(新潮社)/芥川龍之介『地獄変』(集英社文庫)/一橋文哉『モンスター 尼崎連続殺人事件の真実』(講談社)/小野一光『家族喰い 尼崎連続変死事件の真相』(太田出版)/小野不由美『鬼談百景』(メディアファクトリー)/宮部みゆき『夢にも思わない』(角川文庫)/George Orwell『1984』(Secker and Warburg)/study2007『見捨てられた初期被曝』(岩波科学ライブラリー)/手塚治虫『ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ』(知恵の森文庫)/岸富美子、石井妙子『満映とわたし』(文藝春秋)/おざわゆき『凍りの掌 シベリア抑留記』(講談社Kindle版)/山本直樹『レッド最後の60日 そしてあさま山荘へ』(講談社Kindle版)






2016年3月12日土曜日

本で交わる

「本で交わる」をテーマに、出版社を立ち上げ「本をつくる人」、その本を街へ届けて「育てる人」たちを招いた連続講座です。
人と人の間に本があって、本と街の間に人がいるーーそんな街づくりに興味がある人で交わりましょう。

◎第1回「ジモトで出版社をつくる〜立ち上げから本作りまで」
聞き手:石橋毅史(出版ジャーナリスト)
話す人:上野勇治(港の人)、下平尾直(共和国)、永滝稔(有志舎)
日程:3月30日(水)
18:30開場/18:45開演
会場:アンリファーブル(杉並区高円寺北2−1−2 座・高円寺2F)
入場料:1500円+1ドリンクオーダー
※登壇者も参加する懇親会あり(セット価格4500円+1ドリンクオーダー)

◎第2回「ジモトで本を売る〜流通から販売まで」
聞き手:石橋毅史(出版ジャーナリスト)
話す人:碇雪恵(日本出版販売)、工藤秀之(トランスビュー)、辻山良雄(本屋Title)
日程:4月19日(火)
18:45開場/19:00開演
会場:Tokyo Bike(杉並区高円寺南2-51-4)
入場料:一般1500円+1ドリンクオーダー
※登壇者も参加する懇親会あり(セット価格4500円+1ドリンクオーダー)

◎第3回予告
本が育てる街」高円寺を体感するツアー
日時など詳細は近日発表!

【予約はこちらから】
http://goo.gl/forms/mccgRrzYGT